コンクリート型枠、型枠大工とは
コンクリートで建造物を作る際に、コンクリートを流し込む型を作る仕事です。このコンクリート型枠を作る職人を型枠大工と呼びます。主に鉄筋コンクリート構造物(RC)に使用され、木造建築でも基礎部分にコンクリート型枠が使用されます。
拾い出し、型枠パネル作成
まずは、拾い出しを行います拾い出しとは、図面をもとにどのような型枠パネルが何枚必要かを計算する作業です。拾い出しの後、コンクリートパネルや木材を使い型枠のパネル加工を加工場で行います。再使用できる型枠パネル表面に付着したコンクリートを除去した後、再使用します。
型枠組み立て
加工した型枠パネルを現場に運搬し、型枠の組み立てを行います。この作業で仕上がりが決まるので非常に大事な工程です。
脱枠
コンクリートが硬化後、型枠を脱型します。
除草作業
石などの異物が飛散しないように注意しながら除草作業を行います。